Miyu(@precious_muse)です。
みなさまは、日々のスキンケアにコットンパックを取り入れていますか?
コットンパックって、化粧水をたくさん使わないといけないので、経済的ではないイメージがありますよね!
でも実は、経済的な使い方があるんです。
今回は、コットンパックの効果的で経済的な使い方をご紹介します。
Contents
コットンパックによる効果

コットンパックをするとどんな効果があるの?
コットンパックのやり方の前に、コットンパックによる効果をご紹介したいと思います。
■角質層まで化粧水を効率よく届けて、肌の水分量がアップ。 ■肌のキメが整い、ふっくらした肌になる。 ■乳液や美容液などの浸透率をアップさせ、効果をアップさせることができる。 ■乾燥による毛穴の目立ちを改善する。 ■乾燥による過剰な皮脂分泌を防ぎ、インナードライの改善や、ニキビ肌の改善。 ■気になる箇所を集中的にケアできる。 ■お化粧前に行うと、化粧ノリが良くなる。
効率的に角質層にうるおいを届けるので、お肌の水分量がアップすることが最大の特徴です。
これにより主に乾燥が原因の症状の改善が見込めます。
コットンパックのやり方
コットンパックのやり方はとっても簡単です。
コットンパックをはじめる前に、メイクを落とすことと、洗顔後の清潔な状態のお肌にやることは必ず守りましょう。
メイクが残っていたり、雑菌がついた状態のお肌に行うと、気になっている症状を悪化させる可能性もあるので、注意しましょうね!

コットン
材料
2.化粧水 3.水(精製水・ミネラルウオーター・炭酸水など)
1.コットン
材料はたったこれだけです。
手順
1.コットンに水を含ませる
まずは、清潔なコットンに水を含ませます。
その後、一度お水でひたひたにしたコットンを、軽く両手で挟んで少しだけ絞りましょう。
この手順を知らなかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、これこそが経済的にコットンパックを行う方法なのです。
全部を化粧水にすると、化粧水の使用量が増えてしまうので、お水でかさ増ししてしまうんです。
かさ増しすると、効果が薄れるように思いますが、化粧水はもともと30%~95%が水でできているため、これでも十分効果があるそうです。
2.コットン化粧水を染みこませる
コットンがひたひたになるまで化粧水をまんべんなく染み渡らせましょう!
ドラックストアなどで手に入る大容量の化粧水でも十分効果があるので、この場合は1.の手順は行わず、化粧水のみで行なうのもオススメです。
化粧水はアルコールの入っていないものを選ぶようにしたください。
アルコールの入っている化粧水は蒸発するのが他の化粧水に比べて早いので、逆に肌の水分が奪われる可能性があります。
3.コットンを割いてケアしたい箇所に貼り付ける
コットンは厚みがあると水分の浸透が悪くなるので、1枚のコットンをだいたい4~5枚に、均等な厚さになるように裂きます。
毛羽立ちの少ないコットンを選ぶのもポイントです。
その後、額・頬・顎・鼻などのケアしたい箇所に貼り付けます。
コットンパックをする時間の目安は
■シャバシャバしたテクスチャーのさっぱりタイプ:1~2分 ■とろみのあるテクスチャーのしっとりタイプ:3~5分 ■かなりとろみのあるテクスチャーで乳液に近いタイプ:10分
だいたいこのくらいです。
あくまでも目安なので、コットンが乾き始める前にはがすように心がけましょう!
コットンが乾き始めると、浸透圧の関係でせっかくお肌に浸透した化粧水が、コットンに引き戻されてしまいます。
4.コットンをはがし、油分でフタをする
コットンが乾き始める前にはがしたら、乳液や美容液の後に、クリームを塗ってお肌にフタをしましょう。
オーガニックのアルガンオイルや、フェイスオイルもオススメです。
コットンパックの後にフタをしないと、水分がどんどん肌から蒸発して、乾燥が悪化してしまいます。
はがした後、肌表面が乾く前に塗ってしまうようにしましょうね!
効果的をより高めるちょっとしたコツ
コットンパックの効果をより高めるコツをご紹介します。
■お風呂から上がった後や、洗顔後すぐに行う。 ■コットンパックの上からラップをして蒸発を防ぐ。 ■継続して行う。
どれもすごく簡単で、ちょっとしたことなので、ぜひ実践してみてくださいね!
電子レンジで化粧水を温める方法も紹介されていたりしますが、要素物質が変質してしまうので、個人的にはオススメしません。
というか、絶対にやらない方がいいと思います。笑
まとめ
毎日高級な美容液をつけている人より、毎日コットンパックやシートマスクをしている人の方が小ジワなどが少ないという調査結果があるそうです。
それだけ肌に密着させて行うスキンケアは浸透率が高いということなのですね。
今回ご紹介したやり方なら、普通に化粧水をつける量と大差ないので、経済的で無理なく続けられると思います。
ぜひ継続的にコットンパックを行うようにしましょう。