Miyu(@precious_muse)です。
みなさまは、紫外線対策はバッチリですか?
お化粧下地もファンデーションも紫外線カット効果の高いものを使っているから完璧!と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は一概にそうとも言い切れないのです。
今回は、より効果的に紫外線をカットするにはどうしたらいいのか?というお話です。
Contents
効果的に紫外線をカットするには?

効果的な紫外線カットの方法って?
使っているアイテムのSPF値は足し算になると思っていませんか?
お化粧下地がSPF50PA++++、ファンデーションがSPF50PA++だから、SPFは100になる!というわけではないんです。
もちろん、使っているアイテムそれぞれにUVカット効果があれば、それぞれでUVカットができるのですが、単純な足し算ではないことをまず頭に入れておきましょう。

日焼け止めのUVカット効果の持続時間って?
UVカット効果の持続時間は一般的に2~3時間といわれています。
いくらUVカット効果の高いアイテムを使っていても、塗り直しをしなければ意味がなくなってしまうのです。
焼けたくないからといって、通勤や通学でSPF値の高いアイテムを使っても、塗り直しをしなければ、お昼休憩の外出時や帰宅するときには効果がなくなってしまっているんですね。
通勤・通学程度の日常生活にはSPF10~20程度でよいといわれていますので、この場合だと、良かれと思って使ったSPF値の高いアイテムが、毎日肌に負担をかけて、なおかつ紫外線カットを十分にできていないという、残念な結果になってしまいます。
でも、お化粧の上から日焼け止めなどを塗り直すのって、実際は大変ですよね。
なので、塗り直しには、パウダータイプの日焼け止めか、UVカット効果のあるプレストパウダーが手軽でオススメです。
そして実は、
同じSPF値、同じPA値の場合、液状タイプと粉タイプでは、粉タイプの方がUVカット効果が高いといわれているんです!
ただ、粉タイプは落ちやすいというデメリットも併せ持っているので、カバンに入れて持ち歩き、こまめに塗り直した方がいいですね。
ちなみに、同じ粉タイプでも、ルースパウダーはふんわりとした仕上がりになる分、プレストタイプより落ちやすいので、個人的にはプレストタイプの方がオススメです。

液状タイプにもメリットが
液状のUVカットアイテムにもメリットがちゃんとあります。
液状のUVカットアイテムは、紫外線カット材を分散させて、肌に均一に広げることができます。
それぞれにメリットがあるので、より効果的に紫外線をカットするには、液状タイプと粉タイプの両方を重ね付けするのがポイントなんです。
日焼け止めや化粧下地、ファンデーション等で液状タイプの紫外線カットアイテムを使い、パウダーファンデーションや、フィニッシングパウダー、塗り直し用の日焼け止め等でパウダータイプのアイテムを重ね付けすることで、それぞれのメリットを活かすことができます。
すべてのアイテムにUVカット効果が入っている必要はありません。
肌負担を考えたら、通勤・通学、5時間程度の外出なら、液状タイプ粉タイプ1アイテムずつが目安です。(塗り直しは必須ですよ。)
スポーツやレジャーなど、長時間屋外にいる場合は、液状タイプを2アイテム、粉タイプを1アイテムが目安です。(こちらも塗り直しは必須。)

外出先や外出時間に合ったものを選ぼう
ただし、敏感肌の方や、紫外線吸収剤にアレルギーのある方は、液状タイプのUVカットアイテムを使わずに、パウダリーファンデーションやパウダータイプの日焼け止めで対策をする方が、肌に直接触れないので刺激が穏やかになります。(お肌に優しい処方の下地を塗っていることが前提です。)
また、液状タイプのUVカットアイテムにも、紫外線吸収剤の入っていない商品もあるので、自分の肌に合ったアイテムを組み合わせましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
より効果的に紫外線をカットするには、使用シーンに合ったSPF値・PA値のアイテムを選び、液状タイプと粉タイプを重ね付けしましょう!
そして、日焼け止めの塗り直しを忘れないようにしましょうね。