コンシーラー徹底解説! 使い方をマスターしてワンランク上の仕上がりへ

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みなさまこんにちは

Miyuprecious_muse)です。

コンシーラーを買ってはみたものの、うまく使いこなせなくて結局使わなくなってしまった

使っているけど、使いこなせていない気がする

こんな経験ありませんか?

実は私もコンシーラーの使い方に悩んだ時期がありました。使わなくなった時期もあります。

でも、一度使い方とマスターできてしまえば、これほど頼りになるアイテムはありません。

今回は、コンシーラーの使い方の基本や悩み別の使い方、オススメのコンシーラーをご紹介します。

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コンシーラーとは

コンシーラー

コンシーラーとは、ファンデーションでは隠しきれない肌悩みを部分的にカバーをして、肌の色を均一に見せるメイクアイテムです。

部分用ファンデーションと位置づけているブランドもあります。

使用する順番

コンシーラーを使用する順番は、どのタイプのファンデーションを使うかによって変わってきます。

化粧下地⇒コントロールカラー⇒コンシーラー⇒パウダーファンデーション

化粧下地⇒コントロールカラー⇒ファンデーション⇒コンシーラー⇒フェイスパウダー

パウダーファンデーションを塗る際は、コンシーラーを塗った箇所を強くこすらないように気をつけましょう。

コンシーラーの種類

 コンシーラーの種類は大きく分けて4種類あります。

コンシーラーの種類
スティックタイプ・リキッドタイプ・クリームタイプ・ペンシルタイプ 

それぞれに特徴がありますので、見ていきましょう。

スティックコンシーラー

コンシーラーの中で一番オーソドックスなのがスティックタイプです。

スティックタイプのコンシーラーは、固いテクスチャーで、肌にしっかりと密着し、カバー力が高いのが特徴です。

多少の厚塗り感が出ますが、シミやニキビなどをしっかりとカバーしたいときに向いています。

カバー力の高いスティックタイプコンシーラーですが、デメリットもあります。

カバー力が高く、肌にしっかりとつくため、色選びや使い方を間違えると、厚塗りに見えてしまったり、コンシーラー部分が浮いて見えてしまいます。

クリームコンシーラー

クリームタイプのコンシーラーは、柔らかいテクスチャーで、油分が多めなものが多いのでツヤ感が出ます。

カバー力はスティックタイプとリキッドタイプの中間ぐらいです。

適度に伸びも良く、カバー力もそれなりに高いので、慣れると一番使いやすいと思います。

クリームタイプコンシーラーは、パレットやジャータイプ、チューブタイプなど形状の種類が豊富です。

パレットタイプはさまざまな肌悩みに対応できる

最近は23種類の異なる色が1つのパレットに入っているものが増えてきたので、コンシーラーで隠したい悩みが複数ある方にオススメです。

ジャータイプのコンシーラー

リキッドコンシーラー

リキッドファンデーションのようなテクスチャーで、水分と油分が程よく混じって、柔らかいテクスチャーです。

なめらかで一番伸ばしやすく、肌馴染みがいいのが特徴です。

チップタイプのコンシーラー

筆ペンタイプや、リップグロスのような形状のチップタイプがあり、一番馴染みやすく使いこなしやすいので、はじめてコンシーラーを使う人にもオススメできます。

さらに、伸ばしやすく広範囲に使えることも、リキッドコンシーラーの魅力です。

筆ペンタイプのコンシーラー

しかし、液状で水分量が多いので、他のコンシーラーと比べるとカバー力は劣ってしまう商品が多いです。

薄いシミやクマであれば問題ありませんが、濃いシミの場合はスティックやクリームタイプを選んだほうがよいでしょう。

ペンシルコンシーラー

ペンシルタイプのコンシーラーは、テクスチャーが1番固いのが特徴です。

他のコンシーラーと比べると商品数が少なく、扱っているブランドも限られます。

リップライナーとデュオタイプになっていることが多いです。

ペンシルタイプのコンシーラーは先が細いため、唇の輪郭補正や、小さなシミなどをピンポイントでカバーするのに適しています。

その代わり、広範囲に広がったシミや肝斑には不向きです。

部分・悩み別コンシーラーの選び方

コンシーラーのタイプによって、得意不得意があり、カラーもさまざまです。

使用する箇所や、カバーしたい肌悩みに合ったものを使うことで、より効果的に肌補正できます。

カラーやテキスチャーは多種多様

目元

目の下のクマ隠しのためにコンシーラーを使っている方は多いですよね。

私も使用しています。

目の下は顔の中で最も皮膚が薄い部分です。

テクスチャーの固いコンシーラーを使うとシワに入り込みやすくなって、シワが目立ってしまうことがあります。

テクスチャーがほどよく柔らかく伸びが良い、リキッドかクリームタイプのコンシーラーを使いましょう。

クマが薄い方はリキッドタイプ、クマが濃い方はクリームタイプがオススメです。

クマが濃いのにリキッドタイプを使うと、カバー力が弱いため、何度も重ね塗りをしてしまって厚塗りになってしまうことがあります。

あまりサラサラした緩い液のコンシーラーは、伸びはいいのですが、その分ヨレやすくもなるので、注意が必要です。

リキッドタイプもクリームタイプも密着力のあるものを選ぶのがポイントです。

また、乾燥によるちりめん皺が気になる方は、保湿力のある美容液ベースのコンシーラーもオススメです。

目の下のクマは原因・色により3種類に分かれていて、それぞれの色に合ったコンシーラーの色を使うことで肌なじみが良くなり、自然な仕上がりになります。

クマの種類による色選びはこちらを参考にしてみてくださいね。

クマの種類と使用するコンシーラーの色
青クマ(血行不良)⇒オレンジ系
黒クマ(たるみ)⇒ベージュ系やオークル系・オレンジ系(ほんのりパールが入ったものも効果的)
茶クマ(色素沈着)⇒イエロー系やベージュ系 

耐久性の実験:お化粧も落とせる石鹸で軽くこすった後

頬・アゴなどのニキビやニキビ跡・シミ

赤く炎症しているニキビやニキビ跡には、グリーン系のコンシーラーを、赤みが少ないのであれば自分の肌と同程度のイエローもしくはベージュ系のコンシーラーが適しています。

シミ隠しに使う場合は、ファンデーションと同色か多少暗い色を選ぶのが基本です。

明るい色だとかえってコンシーラーが浮いてしまい、逆に悪目立ちしてしまいます。

色素沈着が原因の肝斑には、ダークベージュがオススメです。

ほうれい線

ほうれい線は、シワそのものが目立つのではなく、ほうれい線のシワにより口元に影ができることで目立っていることがほとんどだということをご存知でしょうか?

なので、ほうれい線を目立たないようにするには光で影を飛ばすように、肌よりも明るい色を選ぶことがポイントです。

なじみのよいリキッドタイプがオススメです。

小鼻の赤み

小鼻の赤みには、グリーン系かベージュ系のコンシーラーが向いています。

ただ、赤みの程度によってはグリーン系のコンシーラーを使うと、つけたてはとてもきれいなのですが、夕方になるとグレーにくすんで見えるので注意が必要です。

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部分・悩み別コンシーラーの使い方

コンシーラーは使用する場所や悩みによって使い方がちがってきます。

正しく使用して、長時間美しい肌を保ちましょう。

目元

クマの気になる箇所にコンシーラーを点置きした後、指の腹で優しく叩き込むように広げていきます。

コンシーラーと肌の境目は自然になるように丁寧にぼかしましょう。

クマの部分から大きくはみ出さないように、クマの範囲を意識して塗りましょう。

頬・アゴなどのニキビやニキビ跡・シミ

シミやそばかす、ニキビやニキビ跡は、ペンシルやスティックタイプのように、ピンポイントでカバーしやすい、やや硬めのテクスチャーのコンシーラーがオススメです

このとき、シミのやニキビ跡の場合は大きくはみ出さないように、ピンポイントでコンシーラーをのせることを意識しましょう。

炎症して盛り上がっているニキビには、やや硬めのクリームタイプのコンシーラーをニキビの二回りほど大きくのせ、コンシーラーブラシで肌との境目を丁寧にぼかします。

大きめのシミや、広範囲に広がったそばかすなどをカバーしたい場合は、やや硬めのクリームタイプコンシーラーか、やや硬めでカバー力と密着力が程よくあるリキッドコンシーラーを使用しましょう。

これはかなり固めで粘度のあるコンシーラー

ほうれい線

ほうれい線には肌の色より少し明るめのリキッドコンシーラーを使用します。

筆ペンタイプが使いやすくてオススメです。

ほうれい線に対して、直角に線を引くようにします。

ちょうど猫のおひげを書くようなイメージです。

その後、指で軽く叩き込むようになじませます。

小鼻の赤み

小鼻には、やや硬めのクリームタイプコンシーラーか、やや硬めでカバー力と密着力が程よくあるリキッドコンシーラーを使用しましょう。

スティックコンシーラーを指の腹に薄く取り、なじませるのも効果的です。

ただ、この場合は人によっては毛穴が目立つ場合があるので、毛穴が気になる方はクリームコンシーラーかリキッドコンシーラーを使いましょう。

こちらも、塗り広げるのではなく、気になる箇所にのせて、優しく叩き込むようになじませると自然な仕上がりになります。

毛穴落ちが気になる方は、スポンジで叩き込みながら一緒にカバーしていきましょう。

オススメのコンシーラー

現在私が愛用しているコンシーラーたちの一軍メンバーを紹介します。

NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー

このコンシーラーは、ソフトフォーカスをかけたように肌悩みをカバーしてくれます。

オイルフリーなので、皮脂分泌の多い箇所に使用しても長時間ヨレません。

保湿力もあるので、目元のクマにも使用できます。

私は小鼻の赤み消しにも使っています。

テクスチャーがそれなりに固めなので、ほうれい線と口元のくすみにはちょっと不向きかな

でも、これ一つでかなりオールマイティーに活躍してくれる優秀なコです。

ソフトマット コンプリートコンシーラー

The saem カバーパーフェクションチップコンシーラー

プチプラ最強のコンシーラー。

韓国ブランドのものなので、手軽に手に入らないのが残念ですが、ほんとに効果絶大です。

サラサラで緩めなテクスチャーなのですが、カバー力と密着力が尋常じゃありません。

その分、厚塗りしてしまうと乾燥したように見えてしまいます。

肌自体は乾燥していないのですが、表面がすごくサラサラになるので、ちりめん皺などは目立ちやすくなります。

なので、使用する際はとにかく薄くつけるようにしましょう。

カバー力は感動ものなので、薄く付けるだけで十分カバーできます。

あと、カバー力が完璧すぎるがゆえに、顔のあらゆる悩みすべてに使うと、サイボーグみたいな肌になります。笑

完璧な肌過ぎて人間味がなくなる感じ。笑

500円前後で購入できますので、感動のカバー力を体感してみてくださいね。

セムカバーパーフェクションチップコンシーラー

イヴサンローランラディアントタッチ

こちらはコンシーラー界では有名すぎる商品です。

私は、クマが薄い日の目元のカバー用と、口角、ほうれい線に使用しています。

なじみがよく、筆ペンタイプのコンシーラーの中ではカバー力がある方なので、ポーチに入れて夕方のお直しにも使用しています。

どちらかというと、くすみ飛ばしのハイライトとして使うことが多いです。

ラディアント タッチ

24hコスメプレミアムケアミネラルコンシーラーUV

天然由来ミネラルと保湿成分からできた、敏感肌の方でも使用できるコンシーラーです。

2色入っているので、さまざまな肌のトーン・肌悩みに対応できます。

肌に優しい成分でできていて、石鹸で落とすことができるので、炎症ニキビにオススメです。

SPF40 PA+++なので、炎症ニキビへの紫外線によるダメージを防いでくれるので、ニキビ跡や色素沈着の予防にもなります。

プレミアムケアミネラルコンシーラーUV

まとめ

長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したのは、コンシーラーの基本となるところです。

細かく分けると、より効果的な使い方やテクニックがあるのですが、まずは基本を知っていただいてからとの思いで、ここまでにしました。

また別の記事で、コンシーラーのテクニックや商品の詳しいご紹介をしていこうと思っています。

みなさまのコンシーラー選びの参考になれば幸いです。

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