Miyu(@precious_muse)です。
最近SNSや口コミサイト等で、コスメをブレンドして使うテクニックがたくさん紹介されていますよね!
そのコスメに足りない効果や使用感を他のものを追加することで、補えるのはいいことなのですが、自己流でブレンドしたものを使うことで肌への影響はどうなんだろう?と疑問に思ったので調べてみました。
今回は、コスメをブレンドして使っても大丈夫か?というお話です。
自分でブレンドしても問題ない?

自己流でブレンドしても大丈夫?
『手持ちのリキッドファンデーションに美容オイルを追加して簡単にツヤ肌に』
『日焼け止めに乳液を混ぜると、なめらかなテクスチャーになって肌になじませやすい』etc…
今あるコスメに他のアイテムを追加することで、好みの仕上がりにしたり、より使いやすくする方法が紹介されているのを見たことがありますか?
私も、はじめは『なるほど!』と思って、実践してみたりしていました。
確かに、仕上がりが思い通りになったり、より使いやすい使用感になったりとメリットばかり。
でも、勝手に混ぜて成分的には大丈夫なのかな?
肌への影響ってどうなんだろう?という疑問が湧いてきました。
結局肌の上で一緒になるから問題ないのかな…たぶん…。
という、自分の中では曖昧な答えしか出せなかったので、調べてみました。
化粧品開発の観点から見ると

化粧品開発の観点から見ると
化粧品開発の観点から見ると、自己流で化粧品をブレンドするのは、絶対にしてはいけないことなんだそうです!
化粧品開発では、水と油が上手く混ざり合い、安定していて、なおかつ効果を最大限引き出せるように、何度も試験を繰り返して、絶妙な配合バランスに仕上げているのだとか。
そして、これに加えて肌への安全性も考えて慎重に処方しているそうです。
自己流で化粧品をブレンドしてしまうことは、これらのバランスを壊してしまうことにつながります。
また、化粧品の成分の中には、混ぜ合わせることでお互いの効果を打ち消しあってしまうものもあるのだそうです。
安易なブレンドは肌トラブルを招く可能性も

思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性も…
配合バランスが崩れることで、思わぬ肌トラブルを引き起こしたり、本来の効果を十分に発揮しないため肌へのダメージにつながることもあります。
冒頭でお話した、日焼け止めと乳液を混ぜて使う方法は、テクスチャーがなめらかで伸ばしやすくなり、つけ心地もよくなりますが、赤外線をカットする効果は弱まってしまいます。
結果、日焼け止めを塗っていても紫外線の影響を受けてしまい、肌荒れや肌老化を促進してしまいます。
このケースは、ちょっと考えれば想像できる結果ですが、成分同士が結びつくとどのようになるのかまでは私たち素人にはわからないですよね。
なので、肌の上で一緒になるから大丈夫。という安易な考えで自己流にブレンドしてしまうことは避けた方がいいのです。
まとめ
いかがでしたか?
根拠のない自己流のブレンドはやめて、お肌のことを考えた正しい方法でメイクを楽しみましょうね!