Miyu(@precious_muse)です。
誰もが憧れる、つるんとした毛穴レス肌。
少しでも毛穴を撲滅したくて、毛穴カバー下地を使っている方も多いかと思います。
でも、その毛穴カバー下地が毛穴をカバーしてくれるのと引き換えに、小ジワを作る原因になっているかもしれないのです。
今回は、毛穴カバー下地が小ジワを作る原因になる場合についてお話します。
毛穴カバー下地が小ジワの原因になるの⁉

毛穴カバー下地が小ジワの原因になるなんて!
とにかく毛穴を消したくて、毛穴カバー下地を顔全体や、広範囲に塗っていませんか?
毛穴にはタイプがあるので、使い方をまちがえると、肌の老化を促進したり小ジワを作る原因になってしまったりします。
そうならないためにも、まずは自分の毛穴のタイプを見極めることから始めてみましょう!
皮脂の分泌量が多いTゾーンや鼻に多くみられる角栓が詰まった毛穴。 詰まった角栓が酸化して黒ずんだ状態は、黒ずみ毛穴とも呼ばれます。 皮脂分泌が活発なオイリー肌や、赤ら顔の方に多いタイプ。 毛穴の凹凸が目立つのも特徴です。 小鼻の横や、頬の広範囲にみられる楕円形や涙型をした毛穴。 老化による肌の乾燥やたるみが原因。1.詰まり毛穴
2.開き毛穴
4.たるみ毛穴
詰まり毛穴と開き毛穴には、過剰な皮脂を吸着して毛穴を埋めてくれるシリコンパウダーやミネラルパウダーが配合された下地が適しています。
毛穴カバー下地に多いのがこのタイプです。
毛穴の凸凹を埋めて肌をフラットに仕上げるので、ファンデーションののりが良く、皮脂による化粧崩れも防ぐことができます。
ここで気をつけたいのが、たるみ毛穴です。
老化により水分量や皮脂量が減少し、肌が乾燥した状態になり肌のキメが乱れ、結果的に毛穴が目立ってしまっているたるみ毛穴。
ここに皮脂を吸着するタイプの毛穴カバー下地を使うと、皮脂と水分を奪い、さらに肌の乾燥を進め、かえってたるみ毛穴を目立たせ、小ジワを作る原因になってしまうんです。
毛穴カバー下地を使い分けよう!

毛穴のタイプに合わせて下地を使い分けよう
たるみ毛穴には、毛穴カバー下地として販売されているものよりも、美容成分が豊富に配合されている下地や、保湿力があって肌をふっくらとさせてくれる下地の方が適しています。
でも、Tゾーンは詰まり毛穴や開き毛穴で、頬はたるみ毛穴…と、異なるタイプの毛穴に悩んでいる方もいらっしゃると思います。
その場合は、それぞれのタイプに合わせた下地を使い分けることをオススメします。
まず、たるみ毛穴対策で美容成分配合の下地や保湿系の下地を顔全体に塗ります。
そのあと、Tゾーンなどの詰まり毛穴や開き毛穴の気になる箇所に皮脂吸着タイプの下地を塗るようにしましょう!
Tゾーンが特にテカりやすい方は、美容成分配合の下地や保湿系の下地をTゾーンには塗らないようにすると、テカりや皮脂による化粧崩れを防げます。
ただ、Tゾーンの皮脂分泌が活発なのはインナードライ(肌内部の乾燥)が原因の場合もあるので、その場合は逆に塗った方がいいです。
まとめ
『毛穴レス肌にする=毛穴カバー下地』ではないことがわかっていただけたでしょうか?
毛穴カバー下地をお使いの方は、一度ご自身の毛穴のタイプを確認してみてくださいね。
それぞれに合った正しい下地を使って、真の毛穴レス肌を手に入れてくださいね!